すみれ光年
長興山から市内に戻ると、城址公園の桜もほぼ満開。
後北条氏時代の難攻不落と言われた小田原城は、現在の本丸のある位置から東海道線を挟んだ向かいの八幡山と呼ばれる丘陵上にあったと考えられているの。鉄筋コンクリートの本丸の立ってる今の場所は、元々は屋敷の並ぶ居住スペースだった。それを江戸期に大久保氏がお城に建て替えちゃったのよ。
駅の西口を出ると、すぐ急な上り坂。で、上り切って市役所方面に向かうと今度は急な下りに。そんな小高い丘が囲っているもんで、西口が「山側」なんて呼ばれてるんだけど、これを小田高の辺りを本丸廓にした山城って考えると、すごく納得がいくわけね。周辺に「城山」や「鐘の台」など山城を思わせる地名が残っていることも、その証拠だと思うの。
春らんまん!心癒すお気に入りの桜ショットを撮ってみた!
by stonefree_01
| 2013-03-27 20:00
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