トレイルランナー
大山のハイキングコースで、下りはともかく登りも構わず、軽装でものすごい勢いで走り去っていく人を見かけた。
トレイルランナーと呼ばれる人たちだ。
以前、矢倉岳の頂に着いて、一人のんびり一番搾りを空けてたら、アスリート然としたお兄さんが腕時計を見ながら走って登ってきて、写真を撮ってくれと頼んできたことがある。トレイルランナーを見たのは、それが初めて。彼らは舗装された平坦な街道を走るのには飽き足らず、大自然に囲まれ標高差のある変化に富んだ山野を、常軌を逸したタイムで走破することに命を懸けている。一般の人には手を出しにくい分野にも思えるけど、競技人口は増加傾向にあるとのこと。確かに下界に比べて涼しい というのはメリットになると思うけど、不整地の斜面の走破って、登りも下りも危険が伴うわよね。事実、足を滑らせながら下ってるランナーさん、少なくなかったよ。ただ、道を究めたい という熱い想いには共感するわね。
ふくらはぎの筋肉痛が引いてきたら、何とまた登りたくなってる。
by stonefree_01
| 2013-05-23 23:55
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